オタクがモテない根本的な理由を言語化して解説してみたいと思う。

モテる方法

「オタク=モテない」というイメージは、オタク自身も世間一般的にも共通認識のように存在すると思います。

ちなみに、「オタク」という言葉は近年ではアニメ・アイドル・ゲームなどが好きな人という文脈で使われることが多いですが、ここでは全てのオタクについて書きます。

何かしら、自分の趣味や興味に強い関心を持っている人全般です。

  • 興味の対象は何でもいい
    (鉄道でも、ガンダムでも、スポーツでも、音楽でも)
  • 性別も男性だろうが女性だろうがオタク
  • マニア・学者などと呼ばれている場合もある

このような人達の中で、モテないとされている人達は何故モテないのかについてです。

ちなみに、世間でよく言われるオタクがモテない理由は以下のようなもの。

  • コミュ障
  • ダサい
  • キモい
  • 理想が高い
  • 自信が無い など

「あーたしかに私そうだな」と思うかもしれませんが、根本的な原因はここではありません。

こういった具体的なものは、あくまでも結果論で表面的に見える部分。

重要なのは、なんでオタクはコミュ障なの?服がダサいの?という視点です。

これが分かればオタクのままでもモテるオタクになります。

逆に根っこの部分を理解していなければ、仮にスタイリストに似合う服装をコーディネートしてもらってもモテません。

次から詳しく説明をします。

オタクのモテない特徴を司る原因

なんでオタクってコミュ障になるの?ダサくなるの?キモくなるの?

興味関心が内側にしかない

オタクがモテないと言われる特徴が現れる根本的な原因は、興味関心の方向が内側にしか向いていないからです。

対象がなんであれ、深く関心を持って探求すること自体は素晴らしいことだと思います。

しかし、そのゴールが

  • 自分が楽しい
  • 自分が嬉しい
  • 自分が気持ちいい
  • 自分が興奮する

と言うように、自己満で完結してしまっているのが問題です。

これが興味が内側にしか向いていないということです。

他人からの評価を気にしなければモテない

モテるということは「自分以外の他人から好印象を持ってもらう」ということです。

そこ為にはどうすればいいかと言うと、興味を外側に向けます。

  • この人は楽しんでるかな
  • この人は嬉しいかな
  • この人は気持ちいいかな
  • この人は興奮してるかな

と言うように、自分以外の他人(周りの集団や、目の前にいる特定の人)がどんな感情になるかに興味を持たなければなりません。

外側への興味が無い(薄い)のがオタクの特徴

一般の人と比較して、何故オタクは内側にだけ興味を示す傾向になるのでしょうか?

それは当然、自分の興味に強い関心やこだわりがあるからこそです。

逆に言えば、非オタクの人は特にこだわりが無い(少ない)ので他人に合わせたり空気を読んだりする余裕があるということです。

つまり、普通の人は外側に意識を向けて、どうすれば他人に好かれるかを考えて生活しているということ。

その結果として、コミュ力がついたり、どんな服装が似合うのかがわかったり、見た目の清潔感を保った方が相手に不快感を与えないことに気づいたりするわけです。

これらの経験値をためるのに必要なコスト(お金や時間や労力や意識)を、ほとんど全部自分の興味だけにぶっ込んで生きてきたのがオタクです。

要は、

  • 部活ばっかりしてたおかげで、勉強出来なくていい大学行けない
  • ガリ勉で運動しなかったから、運動音痴で体弱そう

というのと一緒で、自分の興味(内側)にフルコミットするぶん、他人からどう思われるか(外側)がおろそかになってるだけです。

オタクでもモテるための方法

では、どうしたらモテるようになるのか?

オタクの興味に加え、外側への興味も持つ

上に書いたように、モテない原因はオタクだからではなく、オタクをするために他のことをサボってきた結果です。

あなたの状況は「仕事を一生懸命やった結果、家族をないがしろにして奥さんに愛想をつかされたかわいそうな旦那さん」と一緒です。

あなたに奥さんはいませんけど。

じゃあこの旦那さんが奥さんに喜んでもらうにはどうしたらいいか?

仕事も家庭もどっちもやるしかないんです。

大変ですけど、モテたいならやるしかないんです。

大変ですけど、不可能ではないので大丈夫です。

モテているオタクの例

世の中にはモテるオタクもたくさんいます。

例えば、

  • 人気コスプレイヤー→コスプレオタク
  • 人気歌い手→カラオケオタク
  • 人気踊り手→ダンスオタク
  • プロサッカー選手→サッカーオタク
  • プロ野球選手→野球オタク
  • プロボクサー→ボクシングオタク

この人達は、それだけで収入が得られるレベルです。

恐らく皆、一日のうちの大半の時間をそれに費やしているでしょう。外野から見ると余裕でオタクです。

「いやいや、それはプロだしプレイヤー側だから違う」という声が聞こえてきそうなので、、、

映画評論家とか映画オタクですけどプレイヤー(俳優や監督)ではありません。でも普通にコミュ力ありますし、対人関係良好だと思いますよ。

コスプレはしないけどコスプレイヤーを撮影するのが好きなオタクだって、自分で撮ってハァハァしてるだけからオタクなわけで、撮影技術を突き詰めて、その写真が他人に評価されればカメラマンという立派な職業です。カメラマンとかたぶんモデルさんにモテてますよ。

つまり何が言いたいかというと、オタクレベルで身につけた技術や知識を、他人の利益になるように使っている人達だってことです。

これがモテないオタクとの違い。プロフェッショナルとアマチュアの違いとも言えます。

クドいようですが、周りに喜んでもらえる意識を持ってるかどうかです。

他人の気持ちに関心が持てる人であれば、ものによってはプロになったり収入も得られるでしょうし、それ以外の部分でも普通に対人関係をスムーズに進められます。

仮に、全然フツメンのプロサッカー選手Aさんがいたとして、Aさんのことを知らない人と話しても普通にコミュニケーションとれるし、プロサッカー選手という身分を隠したままでもモテると思いますよ。

そういうことです。

だから「オタク=モテない」ではありません。

他人に関心を示さないからモテないのです。

天才的にモテる人はある意味モテオタク

どうやればモテる要素を手に入れられるかを理解するために、めっちゃモテる人のことを考えてみます。

一応、イケメンとか美女とか先天的なモテ方は無しにします。悲しくなるので。

普通のルックスでも異様にモテる人っています。

異性からのモテでなくても、学校や職場で人気の人とかいますよね。

このような人はどうやって後天的にモテる要素を手に入れたのでしょうか?

これは、一般的なオタクがアニメやプラモや鉄道などに詳しくなるのと一緒で、単純に他人に喜んで貰うのが好きだからです。

他人に喜んでもらいたいオタクです。

だから、特に勉強したり努力したりという意識ではなく、好きだから無意識にその事を考えたり行動してしまう。結果的に色んな知識や経験が蓄積されているだけ。

もしあなたがAKBとか乃木坂の子の名前を全員覚えているのであれば、それと一緒です。普通の人は全員の名前と顔を覚えるのは無理ですからね。

つまり、モテ要素を手に入れるには、日常的にそのことを考えて・やってみて、他人の反応を伺ったりして経験として身につけなければなりません。

リソースを分配するか、リソースを増やすか

リソースとは時間的・金銭的な資源だと思って下さい。月何時間使えるか、いくら使えるかみたいな。

これまで、自分の趣味(内側)に10割のリソースを注いできたとします。

モテるためには、加えて外側への意識に対してのリソースが必要になります。

方法は2つ、

  • リソースを分配する
  • リソースを増やす

リソースの分配に関しては、内側を8に減らして、外側に2使う。

これまで毎週末を全て趣味にあててたとしたら、1週は自分の趣味と関係ない交友関係と過ごす。

けやき坂のCDを10枚買ってたとしたら、8枚に減らして2枚分は世間一般的に人気な曲を買って聞いてみる。など。

リソースの増加は、外側分のリソース確保のために10を12に増やす。時間とかお金とか。

仕事を頑張って収入を増やす。

優先度の低いものを辞めたり、睡眠時間削って時間を増やすなど。

このどちらかしかありません。

意識が内側か外側かの違いなので、物と違って厳密に区別をつけにくいかもしれません。

要は、少しは自分がやりたいことを我慢して、その分他人に喜んでもらえることをしろということです。

出来なければそれは怠慢。モテなくて当たり前

コミュ力がある人は、これまでどうしたらコミュニケーションを円滑に出来るか考えて人と接してきたから。

キモくない人は、他人にキモく思われないように気にしてきたから。

服がおしゃれな人は、色んな服を買って試したり、雑誌を見て学んだり、頻繁に街にくりだして目を養ってきたから。

理想のレベルが適切な人は、これまで色々チャレンジして成功や失敗をした経験から分をわきまえているから。

自信があるように振る舞える人は、その自信を持てるだけの行動をしてきたから。

それだけ。

これまでやってなかった人は今からやってくださいということです。

やらないのであればただの怠慢。

「オタクはそういうものだから仕方がない」として努力から逃げてきた結果です。

よくよく考えると、最近は逆に「モテない系統になった人間」のことをオタクと称している気がします。

上のプロスポーツ選手のくだりでも書きましたが、趣味嗜好のレベルがオタクであっても、ちゃんと人と友好な関係を作れるタイプの人はオタクとは呼ばれませんよね。

こういっても「そいつはプロだから」「イケメンだからオタクも許されてる」と言う逃げ口上が出てくるんですけども。

うん、だいたい言いたいことは書いたので終わります。

まとめ

内側(自分が嬉しい)だけでなく、外側(他人が喜ぶ)にも意識を向けたらモテるようになるんじゃないかなという持論でした。

では。